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最終更新日 : 20/04/30

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お知らせ

日本ヘリコバクター学会 胃癌リスク評価に資する抗体法適正化委員会からの勧告
「Latex法における胃癌リスク評価に資する最適な血清抗ヘリコバクター・ピロリ抗体価測定基準値」について

2020年4月25日

胃がんリスク評価に資する抗体法適正化委員会
委員長 伊藤公訓
日本ヘリコバクター学会 理事長 加藤元嗣

日本ヘリコバクター学会は、「Latex法における胃癌リスク評価に資する最適な血清抗ヘリコバクター・ピロリ抗体価測定基準値」を提示することを目的として、学会主導多施設研究を実施した。その結果は以下のごとくであり、胃癌リスク評価を行う際には以下を留意して実施するよう勧告する。

1) Eiken Latex kit(LZテスト‘栄研’H. ピロリ抗体)は、Eiken EIA kit(Eプレート‘栄研’H. ピロリ抗体Ⅱ)に比較して

  • ピロリ未感染例で3 U/mL以上になりやすい。
    (Eiken Latex 20% (321/1,587) vs Eiken EIA 7.4% (117/1,587))(注1)
  • ピロリ未感染例でも10 U/mL以上になることがある。
    (Eiken Latex 2.2% (35/1,587) vs Eiken EIA 0.25% (4/1,587))(注2)

2) 本邦で使用できるLatex kit 3種間の相違について

  • Wako Latex kit(LタイプワコーH. ピロリ抗体・J), Denka Latex kit(H. ピロリ-ラテックス「生研」)では、添付文書のカットオフ値を用いることでピロリ未感染例と感染例(現感染および既感染)の最適診断精度が得られる。
  • Eiken Latex kitでは添付文書のカットオフ値が最適ではない。ROC解析による最適のカットオフ値を用いれば、3種のLatex kitの診断精度に差はないと考えられるが、再検証が必要である。(注3)

注1:Eiken EIAを用いた胃がんリスク層別化検査では3 U/mL以上が精査対象のため、Eiken EIAの代わりにEiken Latexを用いると精査例(偽陽性)が増加する。

注2:抗体価が陽性であっても画像と整合性が取れない場合には、抗体価のみで現感染と判断してはならない。

注3:除菌歴のない既感染者が一定頻度存在する(腸上皮化生による自然消失例や、他目的抗菌薬使用による偶然除菌例)。実臨床では、問診で除外できない既感染者が存在し、その混入率により最適のカットオフ値は変動する。なお、今回実施した本学会主導多施設研究において算出された最適カットオフ値は、Wako 4.4、Denka 10.8、Eiken 6.1であった。

過去の委員会からの勧告


第26回日本ヘリコバクター学会学術集会延期に伴う
2020年度H. pylori(ピロリ菌)感染症認定医更新の措置について

令和2年4月14日

2020年度
H. pylori(ピロリ菌)感染症認定医更新者各位

新型コロナウィルス感染拡大の影響に伴い、本年6月に予定されていた第26回日本ヘリコバクター学会学術集会および教育講演会・認定医試験が延期となりました。

そこで、今年度認定医更新の対象者には1年間の更新延長を認めることと致します。該当する方は、2020年8月31日の更新受付締切りまでに、延長申請書にご記入の上、学会宛て(メールまたは郵送)にてご提出下さい。

日本ヘリコバクター学会H. pylori(ピロリ菌)感染症認定医更新延長申請書[DOC]

延長申請の連絡先:日本ヘリコバクター学会事務局
〒170-0003 東京都豊島区駒込1-43-9 駒込TSビル
(一財)口腔保健協会内
E-mail:jshr@kokuhoken.or.jp
TEL:03-3947-8891 FAX::03-3947-8341


IX International Symposium of Helicobacter pylori infection and Gastric Cancerのお知らせ

Date July 15-17, 2020
Venue Antigua, Guatemala

詳細は下記ウェブサイトよりご確認下さい。
https://gastrogt2020.org/gt/


第17回 日韓H. pylori ジョイント・シンポジウムのご案内

日本と韓国で一年ごとに交互に開催されている日韓H. pyloriジョイント・シンポジウムの演題を募集します。日本開催年にあたる第17回日韓H. pyloriジョイント・シンポジウムは、浜松で開催される第26回日本ヘリコバクター学会学術集会の期間中の2020年6月27日(土)に開催されます(午後を予定しています)。
→第26回日本ヘリコバクター学会学術集会の延期に伴い、本シンポジウムの開催も延期となります。現在、調整しておりますので、決まり次第ご案内いたします。(2020.04.06追記)

今回は下記の3つのシンポジウムが予定されています。各シンポジウムの演者を募集します。発表には関連する日本国内の成績の総説的な内容も盛り込んでください。

一般演題はポスター発表となります。また、若手研究者の演題から5名程度のYoung investigator award(YIA) を選出します。YIAに選出された演題には賞状と賞金が贈られ、5分程度のoral presentationを行っていただきます。

日本人の発表応募の窓口は日本ヘリコバクター学会事務局です。下記にしたがって学会事務局(jshr@kokuhoken.or.jp)にお送りください。

① シンポジウム(各演題 7-10分)に応募 ※締め切りました

② 一般演題に応募
令和2年2月26日3月11日(延長しました)までに演者名、演題名(英文)、所属(英語表記)、抄録(英文,字数・図表数制限なし)を日本ヘリコバクター学会事務局までWordで作成したファイルをe-mailに添付して送ってください。oral presentationを希望しない場合は、その旨を記載してください。YIA選考対象希望者は生年月日も記載してください【YIAの選考については、40歳未満(女性は45歳未満)を優先いたします】。決められたフォームはありません。YIA受賞者は日本ヘリコバクター学会国際委員会で選考・決定します。奮って、ご応募、ご参加下さい。

*応募の際には、件名に「第17回日韓①シンポジウム申込み」または「第17回日韓②一般演題申込み」とご記入の上、学会事務局(jshr@kokuhoken.or.jp)宛、送信して下さい。申込みメールの受領後、学会事務局より確認の返信を致します。返信がない場合には、お手数ですがご一報下さい。

【照会先】一般社団法人日本ヘリコバクター学会事務局
〒170-0003 東京都豊島区駒込1-43-9 駒込TSビル4階 (一財)口腔保健協会内
E-mail:jshr@kokuhoken.or.jp TEL:03-3947-8891 FAX:03-3947-8341


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